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レイヤードインタビュー vol.2  横浜GRITS

デュアルキャリアを現実に 横浜発プロアイスホッケーチームとレイヤードのつながり

Guest
横浜GRITS(GRITSスポーツイノベーターズ株式会社) 
取締役 御子柴 高視 氏、横浜GRISTS 主将 菊池 秀治 氏、運営 中川 華子 氏

横浜GRITS(よこはまグリッツ)
神奈川県横浜市を拠点に、アジアリーグアイスホッケーに所属するアイスホッケーのクラブチーム。
「青く染まるほど横浜は熱い」をキャッチフレーズに、所属選手たちの“デュアルキャリア”の浸透、アイスホッケーを通じて横浜を元気にする、アイスホッケーの普及に尽力するという3本の柱を中心に、横浜初のプロアイスホッケーチームとして活動している


今回は、弊社工場で、大髙社長が取引先様の東部ケミカル株式会社の代表取締役社長 島田 壮 氏のご紹介によりご縁のありました、横浜発のプロアイスホッケーチーム『横浜GRITS』の取締役 御子柴 高視 氏(写真左)、横浜GRITS 主将 菊池 秀治 氏(写真左から2番目)、運営 中川 華子 氏(写真右から2番目)にお話をお伺いしました。


なぜ横浜なのか

───2年前に発足して、島田さんからご縁を頂いて、この「レイヤード」を通じてグリッツさんとのお付き合いをさせて頂いていますね。改めてお伺いしますが、なぜ「横浜」の地をお選びになったのでしょうか。

もともと、首都圏で新横浜にコクドというチーム、東京に西武というチームがやってたんですが、もともとそれで15,6年前に両チームが一緒になって、その後、業績悪化なども重なり首都圏のアイスホッケーチームがなくなってしまったんですね。
その時に、代表の臼井(亮人氏)と、アイスホッケーの人気がどんどん下がっており、首都圏にもチームがないことから、とにかく、首都圏に何とかチームを作ろうという話をしまして。その時に、物理的な背景として、横浜にはお客さんがたくさんいらっしゃる新横浜のプリンスのリンク(KOSÉ新横浜スケートセンター)や東神奈川のリンク(横浜銀行アイスアリーナ)もありますし、あとはやはり“開港の町”横浜で、もう一回立ち上げるにあたり、もう一回アイスホッケーを“開港”したいと。

あと横浜にはプロスポーツがたくさん他にもあるので、アイスホッケーもその中に入って横浜を盛り上げたい、というのに、横浜しかないだろう、ということで、横浜になりました。今は、いかに地域密着して横浜の街と一緒に盛り上げていくか、というところを考えています。練習は東神奈川の横浜銀行アイスアリーナで、試合は新横浜でやっています。昨年は、ちょうどコロナの時期と重なってしまって…。


デュアルキャリア

デュアルキャリア:「デュアル(二重の、二通りの)キャリア」とは、”セカンドキャリア”のように競技人生を終えた後のキャリアのこととは違い、アスリートが競技人生活と社会人生活の両方をメインとし、並行して取り組む方法のことです。”副業”ではなく、複数のキャリアをいずれも本業として捉える考え方です。

───グリッツさんは「デュアルキャリア」を活動の指針として掲げておられますよね。デュアルキャリアになると所属している会社バラバラなわけですよね。その状況だとデュアルじゃない場合と一番違う、というところはどこですか。

“2つの軸で”自分を表現できるということですね。
デュアルキャリアの場合、もちろんみんな所属先も違いますし、業種も全く違う会社に勤めています。一つの業種の中に選手がたくさんいますが、結局、引退して、そこの会社に残る選手って、ほとんどいないんですね。
アイスホッケーをやるためにその会社に所属しているので、自分がやりたいこと、興味がある業種など、「こういうことを勉強したいからこういう所に勤める」というスタンスでまず来てないので、引退したら辞めてしまう選手がすごく多いですね。それはやはり、会社側としても結構問題になる部分かと思います。

せっかくアスリートの選手を雇用して、給与も払ってアイスホッケーをして、もちろん広告塔っていう考え方もありますが、せっかく来てくれた社員、それこそ人材流出ではないですが、そういう人材を結果手放すことになるというのは、会社にとっては大きな損失だと思います。そういう風になってしまうのであればやはり最初から、デュアルキャリアで、もともと興味ある業種だったり自分でやりたい業種だったり、実家がこういう稼業をしてるから、こういうことで仕事をしてキャリア積みたいっていう選択を最初からして、“自分の道”“自分のキャリア”を歩んでいく、という意味では、今の時代には合っているのではないかな、と思います。

───そうですよね、確かに。そういわれると。2つの軸で自分を表現できるってことですね。
───今お勤めの会社では、デュアルキャリアに対しての理解は頂いてるのですか?


はい、応援をしてくれています。今入っている会社(生命保険会社)をなぜ選んだのかというと、もともと、大学卒業した時も金融にとても興味があったので、金融で就職活動していたのですが、結局アイスホッケー選手という道を選びました。なので、やっぱり仕事するなら金融の仕事がいいなという風に思って、引退する1,2年くらい前から色々情報集めたりとかして。 プロ選手として活動している時はほぼアイスホッケーだけですね。オフシーズンに少し所属会社の社内で働いていたくらいでした。

───選手をチームに集めるにあたって、ご自分と同じように考えている方っていっぱいいらっしゃいましたか?

たくさんはいないですね。いないんですが、いないがゆえに、見つかりやすいというか。プロアイスホッケーチームは僕ら入れて日本には5チームしかないので、そういう情報は、狭い世界の中で、皆顔見知りのようなものなので、あいつやっぱちょっと変わってるね、という人が将来のこと考えていたりとか、大体わかります。連絡して「こういうチームを作ろうとしてるんだけど興味ある?」とか「チャレンジしてみない?」という話をしたのかな。

───ではチームを作るにあたってメンバー集めは割とスムーズにいかれたんですか?

人への声掛けはできますが、雇用などの話は僕が出来ることではないので、それは運営側にお任せしています。そこで合意できなければ、機会がなかったね、という話になりますので…その“入口”は作ることが出来ますね。
あとは、結構今の大学生とか今の子供たちは頭が良いので、今の僕らのアジアリーグに将来を見い出せないとか、夢が見れないという部分が見えてきてしまっている子たちもいたりして、「ホッケーやりたいけど、自分のキャリアのこともしっかり考えたい」っていう子たちがもう今、必然的に増えてきてるんですね。 大学の3、4年生とか、今練習に来てくれる子もすごく多くて、チームに来たいと思ってくれる子がすごく増えているんですよね。あと3、4年すれば優勝が狙えるチームになっているんじゃないかなと思いますね。

───「デュアルキャリア」というシステムを実践することに関しては先駆けですよね。
ここまで本気でやってるのは間違いなく。実は、例えばアメフトなども、デュアルキャリアでやっている選手がほとんどで、彼らは仕事が終わってから夜集まって練習と聞いています。
それはそれで立派な形ですが、やはり我々はプロである以上、疲れがなく、体調の良い午前中に全力で練習し、その後昼から仕事も100%でやる、という形にこだわりました。 
デュアルプロと言う以上、両方100%で実践していく事が責務だと感じております。お飾り的に所属するのではなく、我々は、ホッケーを引退したらその会社で社長や役員を務める、くらいにリーダーシップを発揮してもらいたいと思っています。このグリッツを通した、インパクトのある『人材育成』のひとつですね。


───素晴らしいですね。そのスタイルは始めたころからずっとそのスタイルなんですか?

そうですね。ただ、もう走りながら全て作ってきたっていう感じですね。
午前中に氷の練習取れるか取れないか、それすら分からない中、走りながらリンクに拝み倒して、リンク調整頂いたりしていました。
ただ、形がなんとかできたので。それでシーズンをやってきて、ものすごい大変ですけど、みんな実践してくれているので、改善点も見つけながらこれを更に強化していきたいですね。


理想は、今も多くの選手が、“規定が一日会社8時間だから、昼から8時間”という中で働いている。結構それは大変なんですよね。だから、時間というよりは、「6時間とか5時間で結果出してくれるから、普通に正社員として働いてもらう」、と言ってくれる社会変革をもたらしたいんですよね。昼から18時くらいまででも1日分とみなす、という社会にしていかないと、恐らく今、あまりきっちりとですと、若者も、「他の事やりたいけどここだと実現できないから」って会社辞めていってしまう人もいると思うのですよね。

より「夢を実現できる社会」を、と考えています。

プロ選手をやりながら仕事もする、というのは究極ですが、こういうのを一つの形として、何とか示して、さらに今年はもっと世の中にアピールしていければ、ということですね。

且つ、勝たないと意味ないので、今年は勝つ、と。

菊池選手にレイヤード「モスアイ」を着けて頂きました。大髙社長の持っているユニフォームはグルーガ―modelです

クラブトークン

───クラブトークンというシステムも導入されていますね。クラブのクラウドファンディングみたいなシステムとか。僕もちょっと入ってみて面白いなと。

ありがとうございます。FiNANCiE(フィナンシェ)の部分はまだこれからですね。ファンが参加してくれて、今後この売買が広がっていくと、価値が上がっていったり、あとはその一部がチームの収益になることと、ファンのコミュニティづくりにも、と考えています。情報発信などはこれからなんですが。
コミュニティづくりと収益面のプラスで、うまくいけばいいなと思っています。

(※「FiNANCiE」は株式会社フィナンシェが発行するトークン発行型クラウドファンディングです。クラブトークンはチームへの応援の「しるし」や「証」の役割を果たし、また単に支援の証になるだけでなく、保有することでクラブ発の投票企画への参加や、トークン保有者限定の特典への応募ができるなど、新しい体験ができるデジタル上のアイテムです。)

───ファンとのつながり方がまたちょっと違う時代に入ったのかなという印象が
そうですね。元々やってたエンゲートという投げ銭のタイプのものなど、我々にとってはファン層を増やすきっかけと収入の両方でチャンスになるので、とらわれずに、やれること、新しいことはどんどんやっていくつもりです。その中で失敗することもたくさんあると思うんですけど、その時はすぐ修正してやっていこうと考えています。

まだまだ2年目のチームで、これからのところもあります。スポーツチームの収支は、半分か半分強はいわゆる法人のスポンサーが入っていますが、アイスホッケーはまだまだテレビにも出ないですし宣伝効果が低いので、大きなスポンサーがなかなかつかないんですね。なので、FiNANCiEもそうですし、色々な形で収入のソースを増やせれば安定してくるので、それの新しい形のひとつとして捉えています。
保険を売れば。ね!(菊池選手に)僕らが保険を買いたい人を紹介して。


代理店ですね。

───デュアルキャリアだからこその、お互いにプロがいるわけですよね。違う職業の。それで新しくお客さんを紹介できたとかあります?

去年、選手それぞれのスポンサー企業、受け入れ企業さん同士で交流を、という声はすごくありましたが、コロナ禍でできなかったんです。支援者集めての会もできず、今年は出来ればと。あとFiNANCiEもビジネスのコミュニティーも作れる、そういうプラットにもなると聞いてますので、今後そこも活性化して、その中で色々新しいビジネスが出来たら良いと思っています。

イベントについて

───今後、イベントのご予定はありますか?
子供たちにアイスホッケーを教えたり、スクールの実施、スケート&ホッケー会、社会貢献イベントなどやっています。
あとデュアルキャリアの話を、神奈川の小学校いくつか選手が話に行ったりとかも、これからやっていきますし、積極的に参加させてもらってます。


コロナがなければもっと・・・というのもありますね。

冬場に出来る仮設リンクなどで教室もやったりしています。初心者の子供たちに。スティック持ってパック持つと非常に楽しいんで、そういうこともやったりしております。 あとは、出陣式を恐らく9/5くらいにということで予定しています。

横浜との連携

───横浜市との連携もあると。

横浜市、市民局や区単位で、かなり密にやらせて頂いています。
横浜市も去年、副市長の林さんに、開幕のパックドロップという始球式のようなものに来ていただいたりしました。
あと、港北区が僕らの拠点なのですが、プロチームが出来たということで、区でグリッツをすごい応援してくれています。新横浜の駅前のペデストリアンデッキに、新しいマリノスさんとグリッツの一体となった旗とかも作ってくださったりしています。

あと練習で使用する横浜銀行アイスアリーナのある神奈川区も応援してくれています。

グリッツの旗には、背番号とか選手の写真などが入っているんですよ。

また、デュアルキャリアというテーマで、港北区さんがビデオを作ってくれて、小学生とかに見てもらったりしています。イケアに勤めてるゴールキーパーの黒岩 義博と、専門商社に勤めてるフォワードの池田 涼希という選手の20分くらいの特集が、今YouTubeで観れるようになっています。
地域に密着が徐々に出来始めていると。今年は更に。そう思っています。

横浜GRITSの「デュアルキャリア」

マスコット「グルーガ―」について

───グルーガ―の契約更新、横浜で獲れた海産物4,000kg…食べるんですか?
そうなんです。横浜の漁港で獲れた海産物4,000㎏。

───ほんとそんなに食べるんですか?あの体で何を食べるんですか?(笑)
いわし?(笑)

───1日10キロくらい。(笑)
いや、食べると思いますよ。アザラシとかだってバケツ一杯…。
まだ勝ってないんであげすぎでしょ。

一同(笑)

以前(大高社長が)来てくださったときも、グルーガ―調印式もやったんですよ。

───結構何でもやるし、紅白戦の時も滑ってますよね。
───勝ったらもらえる魚介類は増えるんですか?


勝ったらステーキとかになる(笑)
これを筆頭に、そのあと選手一人ひとり契約更新て出していったんですけど、1回目はこれは面白いだろうということで。
グルーガ―一番うちの人気者なんで。
その後も、選手一人ひとりWebサイトやTwitter、Facebookにあがってるのですが、文言を一人ひとり面白く入れてます。秀治は何だっけ?


僕は・・・面白くないすよ。ちゃんとしたのですよ。

一同(笑)

今、FacebookとかTwitterとかフォロワーが3,700とかそのくらいなんですけど、徐々になんとかもっともっと増やして、今はコアなファンが多いですが、もっと広がっていったら嬉しいなと思います。

マスコットのグルーガ―。一番人気だそうです。

ファンクラブ

───ファンクラブは、グリッツならでは、というものはあるのですか?
色々考えています。8月中にはお知らせできるかと思います。

───ではその時を楽しみに。
あと今年は特に、試合にチケットも少しつけて、そこから試合を観に、ぜひ来ていただきたいと思っています。ちょっと難しいのは、今コロナ禍で、自由席が作れないのですよね。去年は1席ずつ席を空けていて。だから席は去年よりは少し増やせる見込みなのですが…。今、「指定立ち見」のようなシステムが出来るかどうか考えています。

サッカーとか野球よりは、選手が身近にいると思うので。それは魅力だと思います。

───一体感みたいなの大事ですね。
───ファンからの応援はうれしいものですか?

嬉しいですね。

フェイスシールド

───新しい「モスアイ」、ぜひ試してみてください。
着けてる感じしなくて。ほんっとに透明。

これって落っこちてきちゃうときはここを何か留めればいいんですか?

───もしかしたらもう一個小さいほうがいいかもしれないですね。ラージとレギュラーのサイズがありますので。
   首周りが40㎝くらいが境目なんですよ。それより小さいとレギュラー。

イヤ、ほんとに全くわかんないですね。何も違和感ない。

───勝利者インタビューとか記者会見とか、選手インタビューの時とか、どうしても顔が写った方が良い時など、ここぞという時にいかがでしょうか。
───コロナ対策に使って頂いていたんですよね。

そうですね。前回はグッズ販売のスタッフが2、3名着けて、販売しました。

───他にコロナ対策ってやってらっしゃいますか?
会場の試合の日はすごいですね。誰がどこに座ってたかを把握しないといけないので、名前と連絡先も頂いて。
ぼくら初シーズンですべて作り上げてる中それだったんで…。


コロナ対策しかやっていない、みたいな(笑)。検温、消毒、会場の消毒も私たちスタッフでやっていました。
再入場の際も検温して、消毒して、マスクは必ず着用で。
立ち見のお客様にもレイヤード、良いかもしれませんね。

横浜GRITSのYouTube。ド迫力!!

試合への想い

昨日スポンサー候補の方とお話した時、「1回も勝ってないんですよね」、「いやそれが魅力です」って(笑)一緒に勝利をつかみに行くっていう(笑)あっそうか、勝ってないことが売りになるんだって(笑)

初勝利を皆様の前で(笑)

───そうですね、みたいですね。

ちょっともったいぶりすぎ(笑)

───だからこそ、ジャイアントキリングというか面白いですよねえ。

そういっていただけると。
一番ドラマになる。面白い。

───今度の試合は

予定では9/18、19が開幕戦で、9~11月でジャパンカップ、海外渡航が出来ないので、国内5チームで総当たりでホーム&アウェイでやる予定なんですが、場所は日光、八戸、苫小牧、釧路にそれぞれ行きます。
10/9,10、10/23,24と11/6まず前半戦はその4回、ホームであります。まず観に来ていただくのが一番ですよね。
後半戦、一度もホームで試合できなかった、ファンに見せられなかったってのがこういう所にも影響してきますし。今、ファンクラブをチームで今進めて、8月にローンチする予定です。


───来シーズンはここが違うぞってところは、勝つ!ってところですね。
そうですね。選手が一人ひとり成長して、これはもう、意識を…

あとはGMのチーム作りです。

一同(笑)

お金がないんだけどいい選手連れてこなきゃいけないっていう…(笑)

去年いた選手がどれだけ去年の結果を重く受け止めて、それを自分でどう行動するか、だけ。本当は、今年はそれだけな気がします。で、新しく入ってくれる選手は去年のチームを見て、どう変えたいと思って来てくれたか、もう、その想いの部分がすごく占めてると思う。

───選手どうしでディスカッションする際はZOOMとかでやったり?

オフシーズンはまだ契約する・しないもあったので特にそういうことはしていなかったのですが、7月に入ったら本格的にスタートしますので、もちろんそういう時間も作りますし、みんなで高め合うぐらいしか僕らにはできないので。プロなので。

───成績は…
ダントツの最下位です。
上るしかないですもんね。

───仕事がみんなバラバラだから、他の一企業の社会人チームと比べて、コミュニケーションがすごい取りにくいのではないか、と思ったのですが

コミュニケーションって時間が全てではないとは思いますし、後はみんなコミュニケーションをとる意識を持てるか持てないか。今いる選手はみんなそれが出来てるし、それをちゃんと考えられる選手たちしか、うちのチームはいないので、そこは、“時間がないから”というのは全く影響はしていないかな、という感じですね。

───個人の課題については
プレー面は、うちのマイク・ケネディ ヘッドコーチは、良い意味でとても一人一人にフォーカスするし、一人一人に物事を伝える人なので、コミュニケーションを取りながら、自分に悪いところはすぐ直す、という感じです。

罵倒されながら(笑)

罵倒されながら(笑)人格も否定されながら(笑)

───結構バチバチですね(笑)
でも言ってることは間違ってないですしね。

───選手間では?
選手間ではもちろんあります。年齢はほんとにみんなバラバラなので、そこは年齢関係なく。伝えないと改善されないですし、そこは見て見ぬ振りしていたら同じことがずっと続くだけなので。それはもう、去年、僕も本当に、言い過ぎたかなってくらい、人に伝えています。

マイクヘッドコーチも、今年はもっともっと、選手同士でのコミュニケーションというか、ホッケーのこともコンビネーション合わせて、というのを、自分一人が言うのではなくて、何にも言わなくてもみんなで話し合ってどんどんやってくれる、自走する組織、自走するチームにもっともっとしたい、という思いがあります。選手一人ひとりにも、自分がリーダーシップ持って、もっとこうしないといけないとか、みんなに自走してほしい、という感じですね。

───一人一人が主体性をもって
それがみんなできたら絶対勝てるよね。

そうですね。

プロ経験者と、まだアマチュアからいきなりプロになった人では、やはり少し、意識というか、心構えを含めて、違う、部分があるね。

まだ甘いですね。

───見てて分かるものですか?
ああ、もう。そういう人にはすごい厳しく接しますし。

みんな1シーズンやったので、今年はステップアップしてくれるんじゃないかな、と。
2月に北京でオリンピックがありますので、その時、女子は「スマイルジャパン」と言いますが、盛り上がると思います。男子は残念ながらずっと二十何年、長野以来、出れていないのですが、NHL(ナショナル・ホッケーリーグ:北アメリカのプロアイスホッケーリーグ。北米4大プロスポーツリーグに含まれている。)の選手も皆来て盛り上がるはずです。2022年の北京は男子は出られないのですが、2030年の札幌への可能性は結構高いと思うので、そこはもう横浜GRITSの選手が代表の中心になって。

(菊池選手に向かって)そのころは監督とかやってるかもしれない。

観客として観に行きます。

一同(笑)

オリンピックに出ると全然盛り上がりが違うので、なんとしてもオリンピックを目指したいですね。

───新しい方も入られるんですか?
何人か。今、2人、すごく良い選手が入ってくれる予定なので、かなり良いプラス効果が働くと思います。

───選手層はかなり厚くなりそう?
一人一人のレベルアップがあると思うので、去年より強くなっていると思います。

───大体3編成?

そうですね。5人のセットが4つあるんですけど、大体3セットで回して、3,40秒出たら、くたくたになるんで。
本来であれば4つで全部60分間回してるんですよね。


───そこがやっぱり人がいりゃいいってものでもないわけですよね

まあでも、僕はいた方が良いと思っています。そうするとチームで競争が生まれるので。チームで競争が生まれないと試合の競争で勝てるわけがないので。多い分には30人でも40人でもいてもいいのではないかなと僕は思います。
まあもちろんそれで雇用の部分、お金の部分は考えないといけないところはありますが。


───野球でいう1軍2軍、のような?

将来はアイスホッケーはそういう風になるべきだなとは思います。



横浜GRITSホームページ  https://grits-sport.com/
横浜GRITSTwitter  https://twitter.com/yokohama_grits?s=20


~編集後記~
とても貴重なお話を頂戴できました。デュアルキャリアについては、アイスホッケーに限らず、どのプロスポーツチームも課題になり得るお話だと思います。恥ずかしながら、私は横浜にいながら、こんなにも挑戦的な試みを実践しているプロスポーツチームを知りませんでした。企業としても、プロスポーツチームとしても、様々な取り組みを追求し実現するその姿勢は、まさにデュアルキャリアのパイオニアでした。
そんな企業、選手のお話には熱量がありました。理想を叶えるには大変なご苦労があるかと思いますが、理想のままで終わらせない強い意志、闘志がないと出来ないということを覗かせて頂いたような気がします。

”働き方改革”により働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにする取り組みが、企業で色々されるようになりましたが、弊社でもテレワークを取り入れるなど、実績を大事にし、且つ働きやすい形を目指していますので、会社としても共感する部分がありますね。

菊池選手からは、静かながらも妥協を許さない、プロのオーラを肌で感じました。
運営の御子柴氏、中川氏も、これから始まるシーズンに向けての意気込みが全体から溢れるようでした。
上記でもご紹介しておりますが、試合の様子はとても迫力ありますね!!9月の試合は観に行きます!!
菊池選手の二つ名もぜひ、GRITSのWebサイトで確認してみてくださいね!
グルーガ―の年俸も楽しみです!
レイヤードがお役に立てることも楽しみに、開幕を待ちましょう!ありがとうございました。(高地)

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